11/2の作業報告
11月2日の作業報告
会社での作業:
1.3Dプリンターを用いたZoom三脚台の作成
Fusion360を使って、軽くデザインを変更した円柱のsltファイルを3Dプリンターにエクスポートし、Zoomの三脚台を作成して頂きました。(完成に十数時間かかる)
2.AIやIoTについての説明
パワーポイントを用いて、AI、機械学習、深層学習についての説明をして頂きました。
3.Jetson Nanoのセットアップ・ケース作成
自宅で行ったセットアップの動作チェックと、自力で作成できなかったJetson Nanoのケースを作って頂きました。
4.SSHでJetson Nanoを操作する方法
iOSとWindowsにおけるSSHを使ったJetson Nanoの操作方法を学びました。
5.Arduinoと組み込みの説明
Arduinoをパソコンにセットアップして頂き、各種の組み込み用の機器などの説明をして頂きました。
6.ベイズ理論や数理モデルの書籍の貸し出し
AIやIoTの概要を理解するための書籍を貸し出して頂きました。
自宅での作業:
早速貸し出して頂いた「図解・ベイズ統計「超」入門」という書籍を用いてベイズの定理と統計の関係を理解しました。「AかつB」=「BかつA」という誰もが当たり前に理解している前提条件から、誰も思いつかない定理を生み出したことにはコロンブスの卵のような凄みを感じました。また、人間の経験や知恵との相性がいいのもベイズの定理の面白いところだと思います。例えば、曇りの後はだいたい雨だからこの事前確率には0.8を設定してみようなどといった経験的な予測を実際の計算に取り入れることができたり、古いデータを新しいデータの事前確率として再活用することができたりします。非厳密的にみえるようなものでも意味のある値として利用できるからAI開発や深層学習などといった様々なデータを使う分野でもベイズの定理は重要な役割を果たせてるのかなぁと考えました。それと、高校時代に僕の頭を悩ました定期テストの条件付き確率もベイズの定理があればもっとスマートに短時間で解くことができたのになぁと思いましたし、今の高校生に教えてあげたら確率の世界をもう少し広い視野で俯瞰できるのではとも思いました。また、今回貸し出して頂いた本は会話形式でイメージしにくい抽象的な部分も分かりやすく説明されていたので、思ったよりさらっと読み終えることができ、ベイズの定理の概要もしっかり掴めたので次はもう少し理論的な内容のものも読み進めたいなと考えています。
今回の書籍:図解・ベイズ統計「超」入門 涌井貞美著
こんな感じで作業の記録と感想を書いて言って下さい。
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