3/11の出社内容

3/11の出社内容



画像認識のアノテーションについて:

アノテーションで用いる自分が写っている写真を少しずつ集めてJetson nanoのstudentフォルダにダウンロードしていました。集めていた素材一つ一つに対して自分の顔が写っている部分だけをトリミングしてから保存していましたが、距離感も含めて機械やソフトに学習させ、自分の顔の認識率を得るためにトリミングを施さずに元のサイズのままアノテーションすることになりました。また、正面を向いている写真だけをアノテーションに使用しても顔の認識率はなかなか上がってこないので、横・斜めなど様々な方向を向いてたり、髪の長さや容姿の異なる写真をできるだけ選んでアノテーションすることが重要とのことでした。また、自分と自分以外を見分けるためにclass指定を0と1の2つだけにしては確率が50%と表示されても、アノテーションや画像認識が上手くいったか確認することが難しいので、自分の写真だけをアノテーションに使用するのではなく、家族や友人などの写真もアノテーションに使用することになりました。

次回の出社までに進める作業内容について:

参考サイトを見ながら、自分の写真に対してアノテーションの作業をします。1,000枚以上あるので時間がかかると思いますが丁寧にやっていきたいと思います。

また、久しぶりにコマンドを打ち込むこんだり、Jetson nanoをいじることになるので、もし誤りや気づかないミスが生じて動かなくなってもいいように、予備に購入したmicroSDカードに現在のものをコピーしておきます。


Unity ReflectとAutodesk Revitを用いた3DデモとARについて:

前回の作業報告の際に、AR再現するときはTabletopを用いたので、カメラビューと3Dモデルのスケールは100 : 1に指定されていたので実際のサイズよりも小さく映っていました。


今回出社させて頂いた際はView Matchモードを使用しました。

View Matchモードを用いるとカメラビューと3Dモデルを1 : 1のスケールで表示し、3Dモデルを実寸サイズで再現できるはずなのですが、実際には1 : 1に表示することはできませんでした。Fusion360から3DモデルをSATファイル形式でエクスポートする際にスケールが変更されてしまうのか、Revitの設計図に3Dモデルをインポートする際にスケールが変更されてしまうのか、またはViewerで表示する際に不具合が生じているのか色々調べながら試してみます。

また、表示する際に水平面を選択することで3Dモデルを床に設置することが可能になるはずなのですが、これについても3Dモデルが床に接地することはなく、カメラビューの空間に浮遊していました。



また、Reflect ViewerのARモデルにはもう一つCorner Matchモードがあるのですが、こちらは3Dモデルをカメラビューで表示することができませんでした。


次回の出社までに進める作業について:

実寸サイズで床に接地した3DモデルをARで再現すること。



コメント

  1. 段々とブログの内応は安定してきましたね。これはこれで良いと思います。
    今度はそれぞれのテーマで一通りの作業をまとめた記事をお願いします。
    例えばARに関しては今までの記事の部分と重なると思いますが、同じ事をしたい人様に
    一から作業とその説明を最後まで書く事でその目的の人が検索して見にきてくれる様にしてください。次の画像認識にしても同じです。結構難しいですが、重要です。

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    1. ご丁寧にありがとうございます。現在ARの方で時間がかかっているのですが、作業が一通り完了した段階でまとめて投稿させて頂きます。

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  2. この続き待っております🙂

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