3DバーチャルデモとAR

 3DバーチャルデモとAR

Unity Reflect とAutodesk Revit 2021の3Dデータを連携し、iPad ProのViewerでAR再現



目的:

・Autodesk Fusion360やAutodesk Revit 2021で作製した3Dモデルを3次元空間に配置すること。

・ARやVRと融合してリアルタイムでデジタル上に再現すること。



使用したソフトウェアやアプリ:

・Autodesk Fusion360 

・Autodesk Revit 2021 無料体験版

Unity Reflect 無料体験版(無料のViewerが付属しています)

Unity Reflect Viewer iOSアプリ (iPad ProでViewerを使用するため)



実際に行った操作の手順:
1.動画参考資料で内容を確認

2.Autodesk Revit 2021を教育利用の無料体験版でダウンロード

3.Autodesk Revit 2021にFusioin360で作製した箱や棒をインポート


   Fusion360からエクスポートする際、SATファイル形式(*.sat)にしました。

4.Unityアカウントにログインして配布されたトライアルコードを入力しプロジェクトにUnity Reflectを追加(詳細は参考資料)

5.Unity Reflect Installerを起動し、Autodesk Revit 2021にチェックを入れて、Revitに   Unity Reflectのプラグインをインストール

インストールが完了するとメニューバーにUnity Reflectが追加されます。



6.Revit上の3Dモデルを選択し、Reflect Severにエクスポート

7.Unity Reflect Viewerにアカウントでログインし、6.の情報が3次元空間にアップロードされていることを確認(各種UIなどは参考資料から)


8.iPad ProでViewerを起動しアカウントでログインし、ARモード(Tabletop AR)で現実空間と3Dモデルを融合
       ※画面録画の容量が大きく直接アップロードできないので、共有リンクで視聴お願いします。


以上が実際に行った作業になります。参考資料の説明が簡潔で分かりやすかったので、特に詰まることなく作業を進めることができました。VRの方は機器を持ち合わせていないので試すことができませんでしたが、どのくらいの精度で融合することができるのか気になるところです。また、今回の作業で非常に良いと感じた点は、前日にReflect ServerにRevitのデータをあらかじめアップロードしておけば、当日にViewerで見る際にRevitは起動してなくもかまわないところです。加えて、同期モードをONにしておけば、Revitで3Dモデルを編集してもリアルタイムでViewerに反映することができるのもとても便利だと思います。また、Viewerの設定をいじれば、太陽光の当たり方を実際の緯度に合わせることもできるようなので、作業現場の状況を精度よく再現できそうだなぁと感じました。


コメント

  1. 皆さん更新をお待ちしておりました。

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    1. 遅くなってしまい申し訳ございません。

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    2. 今度来社されたらこの件詳しく教えて下さい。出来ればデモもお願いします。

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